利根運河交流館  飯田信義 切り絵展「切り絵で旅する流山」
更新日 平成26年3月10日

[画像]切り絵展「切り絵で旅する流山」(71.3KB)

   利根運河交流館では、3月1日(土曜日)から飯田信義 切り絵展「切り絵で旅する流山」を開催中です。流山市本町在住で本町の夜を彩る切り絵行燈や利根運河絵図、切り絵カレンダーでおなじみの飯田さんの、利根運河、流山七福神、浅間神社まつりなど流山の風景や祭りをテーマにした切り絵作品16点を展示しています。切り絵をご覧になって、新たな流山を「旅」されてみてはいかがでしょうか。


[画像]「おおたかのいる町」(62.7KB)

   色彩豊かで、精密な切り絵作品の数々に来館者の方からは、「この色はどのようにして付けているの?」「細かい!」「地元の風景をこんなふうに美しく表現して素晴らしい!」などの声が上がります。作品のひとつで利根運河を描いた「おおたかのいる町」はカッターの刃を40枚もお使いになって仕上げられ、飯田さんの切り絵の特徴である「ラシャ紙の黒い部分が、全てつながっている」の通り、そのおおたかも台紙から切り離されることなくひと続きになっていて、細やかで丁寧な作品づくりには、ただただ目を見張るばかりです。


[画像]利根運河交流館オリジナル行燈(59.5KB)

   飯田さんは20年ほど前に旅先の新潟で目にした切り絵に魅了され、独学で作製を続け、2013年には国際切り絵コンクールで入選、来月はフランス・パリで開催される「パリ2014日本選抜作家展」にも出展なさいます。今回は展示に合わせて作製していただいた利根運河交流館オリジナル行燈も、交流館の玄関で皆さんを出迎えます。この行燈は飯田さんの家の隣にお住まいで幼なじみの長谷部年春さんとの共同製作で、利根運河に浮かぶ漁師船や鴨、流山市の花ツツジ、利根運河からも眺めることのできるスカイツリーも表現されています。明かりを灯した行燈は、日が沈むにつれ優しく幻想的な光で安らぎを与えてくれます。


[画像]ムルデル記念通り(71.4KB)

   飯田信義 切り絵展は3月30日(日曜日)までの9時から17時まで(月曜、火曜は休館日。祝日の場合は翌日)、入場無料で開催中です。お問い合わせは利根運河交流館(電話 04−7153−8555)へ。また、利根運河交流館では、3月22日(土曜日)9時から12時30分まで「第50回うんがいい!朝市」を開催します。今回の朝市は50回記念朝市として、新しくなった運河駅東口広場およびムルデル記念通りでの開催となります。当日は今までの感謝を込めて、ご来場先着200名様に春の花、野菜の苗をプレゼントいたします。手作り総菜やお菓子、新鮮野菜の販売など盛り沢山の朝市に、ぜひご来場ください。詳細は利根運河交流館のホームページをご覧ください。



お問い合わせ先

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担当課のページ



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