たけのこ会の書道展を開催中
更新日 平成27年3月27日

[画像]たけのこ会の書作品の展示を見る会員の方(87.1KB)

 市役所1階市民ギャラリーで、書道愛好家の皆さん「たけのこ会」の作品展が開催中です。流山を生涯に何度も訪れた小林一茶の句や、俳人で元流山市長の秋元大吉郎さんの句を書にした作品など15点が飾られ、市役所を訪れる方の目を連日楽しませてくれています。展示は3月31日(火曜)まで。


[画像]展示を見る秋元大吉郎さん(87.6KB)

 展示作品15点のうち4点が秋元大吉郎さんの句を題材にしています。秋元さんの「花冷えや いつもの椅子にいつもの母」の句を書にした「たけのこ会」主宰の宮本翠竹さん(宮園)は「秋元先生が句で詠んだ母と、自分の母が重なり、ぜひこれを作品にしたいと強く思いました」と数ある句から選んだ理由を話しました。展示を見に来られた秋元さんは「皆さんが一生懸命書かれていることがよく伝わります。どの作品も句の心を見事にとらえていて素晴らしいです」と絶賛しました。
 


[画像]たけのこ会の出品者の皆さん(92.7KB)

 「たけのこ会」は、昭和52年に翠竹書道会を設立した宮本翠竹さんが、昭和57年に当時の「南流山センター成人講座」の講師を引き継いだことに端を発する書道愛好家による市内の団体です。現在も月2回、南流山センターで教室を開いており、子どもの部を合わせると約100人の方が通っています。設立当初から通う方もいて、出品者の一人で、8年前から自宅で子どもたちに書道を教えている前川翠玉さん(宮園)も小学生のころから宮本先生に教わっているそうです。宮本さんは「市役所での展示は初めてですが、多くの方に見てもらえて光栄です。多くの方に書のよさを知っていただければよいですね」と話しました。



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