流山市統計研究会は、統計事務の能率向上と調査の円滑な実施を図るため、平成17年2月に設立されました。今年で設立10周年を迎える同研究会は平成27年2月17日、流山市統計研究会設立10周年記念式典を開催しました。開催に先立ち、研究会会長の鈴木智子さんが「今年は国勢調査が行われます。もう5年も経ったのかという思いです。国勢調査は、緊張感を持って調査を楽しめるよう努め、市職員と共に連携を図っていきたいと思います」とあいさつしました。

   続いて、井崎市長から「設立10周年おめでとうございます。日頃から各種統計調査に御協力いただきまして、ありがとうございます。近年では個人情報保護意識の高まりや、オートロックマンションの増加に伴い、統計調査の実施が困難となっています。今年は大規模調査の国勢調査が実施されるので、皆様の御協力をお願いします。また、昨年11月には研究会員の吉田信子氏が、統計調査員として、初めて市表彰を受賞されました。重ねてお祝い申し上げます。」とあいさつしました。その後、研究テーマとして今年度実施された統計調査を振り返りました。昨年7月に実施された経済センサス-基礎調査、3か月にわたり実施された全国消費実態調査、12月に実施された工業統計調査、現在実施中の農林業センサスについて、調査の結果や、今後調査を円滑に実施するための改善点などが話し合われました。
 

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