朗読劇ふるさとの伝説
更新日 平成27年2月13日

[画像]朗読ワークショップで練習を重ねた受講生の皆さんの発表(34.2KB)

   平成27年2月11日(祝日)、流山市生涯学習センターで朗読劇「ふるさとの伝説」が行われました。流山や野田の歴史ある地域では、昔から多くの伝説や民話が語り継がれています。そんな口承文化を劇作家の岡崎柾男さんが書きおろし、俳優の梅田宏さんが演出。朗読ワークショップで練習を重ねていらした受講生の皆さんの発表の舞台です。


[画像]朗読劇「ふるさとの伝説」(32.4KB)

  舞台発表されたのは、江戸時代、裕福な店の一人息子として育った金子市之丞が、父親の事業の失敗から貧乏のために盗賊となって、お金持ちから奪った金品を貧しい町民にばらまいたことから感謝され、捕らえられ処刑された後、町民は亡骸をそっと引き取り閻魔堂の脇に葬ったという「金子市の閻魔堂」。そして、目つぶしの鴨や忠犬・小金丸などの流山の民話をはじめマリア観音やかっぱ池の主など野田の昔話など11話。


[画像]流山の民話をはじめ野田の昔話などを披露(26.3KB)

   流山市生涯学習センターの朗読劇ワークショップは、平成21年度の「星野富弘花の詩画集朗読会」から始まり、利根運河通水120周年を記念した「利根運河物語」、東日本大震災直後に行った「金子みすゞの世界」、被災地を忘れないよう東北の詩人を取り上げた「宮沢賢治の世界」、生誕100年を記念した「新美南吉の世界」、千葉県の偉人「地図に賭けた男 伊能忠敬」、「東葛のむかしばなし〜流山編」、流山を第二のふるさととした小林一茶の生誕250年を記念した「俳諧師 小林一茶物語」など身近なテーマで続けられています。


[画像]朗読劇に参加した皆さん(54.0KB)

   次回の朗読劇ワークショップは、終戦70周年を記念した舞台です。流山市の童話作家・白木惠委子さんの「ことりになったエノキ」や白木さんのお父さんの故・土家由岐雄さんの「かわいそうなぞう」などの作品を通して平和都市宣言のまち流山から平和の尊さを訴える舞台を7月25日(土曜)、流山市生涯学習センターで発表する計画です。お問い合わせは、流山市生涯学習センター(04−7150−7474)へ。



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