2月1日（日曜日）、森の図書館のロビーで、森のカフェ主催のスイーツデコ体験レッスン「バレンタインに贈りましょう」が開催されました。12月にクリスマス・リース作りを開催して大変人気があったことから2回目の開催となりました。講師は、張谷美智恵さんです。

   スイーツデコは、粘土やシリコンなどの材料を練って本物そっくりなお菓子やケーキを作ることです。粘土をこねたり、色を作ったり、スイーツの形を作るといった造形作業は、手の平からの直接の刺激だけでなく、頭も使うので生活に適度な刺激をあたえてくれると言われています。

   今回のイベントでは、お菓子のパーツを作って思い思いにカップに飾りつけ、プレゼントにぴったりの、おいしそうなオリジナルカップを作る体験をしていただきました。まず、白い粘土に作りたい生地の色の絵の具を混ぜ練りこみます。それを本物のクッキー型を使って型抜きをしてクッキーにしたり、マカロンの形を作ったりしました。

   次に、粘土を丸くしてアイスクリームの形を作ります。アイスにさまざまな角度からブラシをあて質感を出したり個性が出る作業でした。パーツが出来たら、白いシリコンをクリーム絞りに入れて生クリームそっくりに絞り、カップいっぱいにデコレーションして完成しました。出来上がった後、本物のケーキとジュースをいただき、楽しいレッスンは終了。午前・午後合わせて18人の幼児からから高校生のみなさんが参加し、お母さんと相談して作ったり、高校生はお友達同士楽しそうに作ったりしていました。ロビーで開催したことから、通りがかりのお客さんからは、「大人向けに開催してほしい」との声も聞かれました。5月にギャラリー・ガラスケースに講師の張谷美智恵さんの作品の展示を予定しています。
 

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