1月29日（木曜日）・2月4日（水曜日）に市民活動推進センターで、市内でさまざまな分野で活動している市民活動団体同士の「意見交換会」が行われました。1月29日は15団体、2月4日は14団体、計29団体が参加しました。これは、市民活動団体がそれぞれ抱える「会員の高齢化」や「後継者・新会員の不足」、「イベント開催時のPR方法」などの課題を他分野の方々と意見交換の中から解決策を見出すもので毎年（年2回）開催しています。

   今回は「団体が抱える課題の解決に向けて」と題し、流山ファシリテータークラブのサポートにより進行され「マシュマロチャレンジ」というゲームを通じ、グループで共通認識と相互理解を深め、「課題解決の糸口」をつかむ体験をしました。「マシュマロチャレンジ」とはスパゲッティ（乾麺）とテープ・麻ひもを使い、できるだけ高い自立式の建造物を18分間という制限時間内で作り、その頂上にマシュマロを置いてグループごとに高さを競うゲームです。

   一見簡単そうなゲームですが、材料が限られている中、グループ内で知恵を出し合い、同じ目標へ立ち向かっていくこと体験させる狙いがあります。ゲーム終了後の自己講評では、「団体内での役割分担の大切さ」や「話し合うことで同じ目的に向かっていることを再確認する」、「声に出して発言することが組織の共通認識にとって重要だということが分かった」など、話し合うことの大切さや行き詰ったときは最初に立ち戻ることが重要といった前向きな意見が見られました。

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