SNSなどのモラル教室を北部中学校で開催
更新日 平成26年12月12日

[画像]情報モラルと情報セキュリティ教室(19.9KB)

   平成26年12月10日(水曜日)、流山市立北部中学校で、消費生活センターによる消費者教育講座として情報モラルと情報セキュリティ教室が開催されました。講師には独立法人情報処理提携機構(IPA)の奥田美幸さん。使い方一つで犯罪者になりかねないインターネットの危険性、楽しいスマホアプリに潜む脅威など、中学生を取り巻く最新のインターネット事情について講演していただきました。
 


[画像]使い方一つで犯罪者になりかねないインターネットの危険性(25.3KB)

   「法律は大人のものだと思っていませんか?著作権法の改正により、2012年に違法ダウンロードが刑罰化されました。たとえあなたが法律を知らなくても、処罰の対象となる可能性があります。」奥田講師は生徒たちへ、こう語りかけました。


[画像]北部中学校で開催(30.5KB)

   他にも、「気軽に書いてしまった悪口が侮辱や名誉棄損として法的措置を取られる可能性がある」、「SNSにふざけて投稿した記事がネット炎上により自分の人生を狂わせる危険性がある」といった説明に、生徒のみならず教職員も真剣に耳を傾けていました。また、次のテーマ「ネット上にはびこるだましのテクニック」では、コミュニティサイトに潜む大人のなりすまし、個人情報を抜き取るスマホアプリなど、実例を交えながら生徒の身近にある危険性について解説がありました。流山市の中学生はどうなのかと、問いかけながら進行する奥田講師に生徒達も積極的に手をあげて参加しました。
 


[画像]中学生を取り巻く最新のインターネット事情について(22.6KB)

   新聞記事の事件となることもあるSNSのネット炎上。インターネットは仮想空間と錯覚しがちですが、現実と結びついた公の場所であることを忘れてはいけませんね。奥田講師が紹介してくださった「スマートフォン18の約束」のようにご家庭ごとの約束事を作ってみてはいかかでしょうか。本日スクリーンで上映した映像については、IPA公式ホームページ内「映像で知る情報セキュリティ  映像コンテンツ一覧」にて閲覧することができますのでご利用ください。
 



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