企画展「流山の地名を歩く」講演会
更新日 平成26年12月1日


「日本の地名」の過去・現在・未来を考える

[画像]講演会「日本の地名−<過去への道標>としての歴史的地名の現状」(41.8KB)

   11月23日、今尾恵介さんを講師に迎え、講演会「日本の地名−<過去への道標>としての歴史的地名の現状」が、中央図書館会議室を会場に開催されました。この講演会は、流山市立博物館で開催中の企画展「流山の地名を歩く」の関連講演会として実施されたものです。


[画像]地図研究家の今尾さん(43.5KB)

   地図研究家の今尾さんは、地図や地名などにまつわる多数の本を著し、テレビ番組にも数多く出演しています。講演会でも、わかりやすい語り口で、地名の起源や由来の例を紹介した後、近代以降の地方行政制度によって日本の地名がどのように改変されてきたかを概説、流山市についても新旧の地形図を提示して、変化の跡をたどりました。最後に、地名は過去と現在を結ぶ縦糸としての役割を果たすものと、歴史的地名を保存することの意義を強調しました。


[画像]50人近くの方が参加しました(46.5KB)

   46人の参加者からは、「“地名は過去と現在を結ぶ縦糸”の言葉、全く同感です」「前の時代から引きついだ土地の名前を、できる限り残したいものですね」などの声が寄せられました。なお、流山市立博物館の企画展「流山の地名を歩く」は12月7日(日曜)まで開催中です。ぜひご観覧ください。



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