森の図書館「第4回やさしい古文書入門講座」
更新日 平成26年11月14日

[画像]第4回やさしい古文書入門講座(40.1KB)

   11月9日(日曜)森の図書館で「第4回やさしい古文書入門講座」が開催され、45人の方が江戸時代の古文書をひも解きました。講師は、千葉市や、東京で古文書講座の講師をされている柏書房編集部の小代渉さんです。今回の古文書は、下野御牧と始まる古文書で、天戸村現花見川区で見回りをしていた者が瀕死の馬を見つけ、番人を附置、検分したところ病気があり、「よそから何か言われたら私どもが説明します。」と天戸村の代表、組頭、名主が慶応2年に川口理右衛門殿に申し出たものと解読されました。江戸時代小金枚は徳川幕府の放牧場があり、幕府の馬が1疋亡くなると大変なことだったことが伺われます。


[画像]たくさんの方が受講(45.0KB)

   流山市内は元より近隣から参加された皆さんからは、「今回は自分の住んでいる土地で江戸時代に起こったことについて。古文書を読めるようになると地元の歴史が身近なものと感じられます。」と感想が聞かれました。
 


[画像]講師は柏書房編集部の小代さん(33.2KB)

   小代渉さんの解りやすく楽しい講座は、次回を期待する声も多いです。次回は、平成27年1月10日(土曜)を予定しています。詳しくは、広報ながれやまをご覧ください。


[画像]古文書(71.4KB)

   また、江戸時代に牧があった小金牧や牧についての講演会「馬をキーワードに流山の歴史を見る」を11月15日(土曜)14時から森の図書館で開催します。お問い合わせ、申し込みは、森の図書館電話04-7152-3200へ。



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