8月29日(金曜)、市役所1階ロビーで第316回サロンコンサートが行われました。今回は「学校コンサート〜輝け　流山の子ども達！〜」と題し、市内小中学校4校が出演しました。日頃の練習の成果を広く市民のみなさんに披露して頂こうと、毎年8月に行われています。夏休み恒例のこの企画も今回で7回となりました。流山北小学校はきらりんベルの10人が出演しました。「キラキラ星」などの5曲をハンドベルで演奏しました。「このような演奏の機会はなかなかないので、とても嬉しく思っています」と流山北小学校の田中弘美校長先生は話していました。

　小山小学校の音楽部からは17人が参加。「いつも明るく元気に練習しています。今日は東日本大震災被災地に届くように演奏します」との紹介に続いて、リコーダーアンサンブルによる「花は咲く」など2曲を演奏しました。

　続いて、南部中学校の演奏です。サクソフォーン四重奏と金管六重奏で「スカルプチャー・イン・グラス」など2曲を披露しました。市内在住の高校生、風間さんは「後輩たちが演奏するというので聴きに来ました。頼もしい演奏で嬉しかったです」と話していました。

　ラストを務めるのは南流山中学校です。クラリネット八重奏とフルートアンサンブルで「花は咲く」など2曲を演奏しました。耳馴染みのある曲が力強く演奏されると、客席でもメロディーにのって体を動かしている姿が見られました。皆さんの堂々とした演奏に、会場からは温かい拍手が送られていました。次回のサロンコンサートは9月26日(金)12時15分からです。「室内楽の愉しみ〜芸術の秋に名曲を〜」と題し、ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの演奏をお贈りします。弦楽四重奏第2番より 3楽章 ノクターン（ボロディン）など全4曲を予定しています。お昼のひととき、クラシックの生演奏をお楽しみください。

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