8月14日、英国のイングリッシュナショナルバレエ団に所属する加瀬栞さん(22)が、今年6月に米国ミシシッピ州で開催された「ジャクソン国際バレエコンクール」のシニア女性部門での金賞受賞を報告するため市長室を訪問してくださいました。若手の登竜門として知られ、4年に一度開催される同コンクールは、モスクワ国際、ヴァルナ国際と並ぶ権威あるコンクールで、井崎市長が「栄えある舞台での金賞受賞おめでとうございます」と祝福の言葉をおくると、加瀬さんは「びっくりしましたが、本当に嬉しいです」と受賞の喜びを話してくださいました。

   14歳の時に流山を離れ、英国ロイヤルバレエスクールに留学され、現在は所属するバレエ団でプリンシパル（最高位のダンサー）に次ぐソリストである加瀬さん。今年7月には著名なバレエ作品「コッペリア」の主役も務められました。「辛いと思ったことはありますか」という質問に、加瀬さんは「楽しいことばかりです」と笑顔で即答。井崎市長は「国際的な舞台で活躍するためには相当な努力をされていると思いますが、さらなる飛躍を期待しています」と激励しました。

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