手話サークルで認知症サポーター養成講座を実施
更新日 平成26年8月19日

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   7月24日(木曜)、流山市内で活動している手話サークル「木の会」の皆さんを対象に、南部地域包括支援センターの職員による認知症サポーター養成講座が開催されました。手話サークル「木の会」は、手話を学ぶだけではなく、聴覚障害者とともに活動をすることにより、聴覚障害についての理解を深め、楽しく交流している団体です。今回は聞こえない、聞こえにくい参加者に対してサークル会員による手話通訳とノートテイクをつけての講座でした。養成講座では、認知症の症状や対応方法についての説明の後、朗読や寸劇を、手話を交えて行いました。朗読は、「手紙〜親愛なる子どもたちへ」という、認知症の本人の気持ちが書かれた手紙が元になっている詩で、歌にもなっているものです。詩を読み上げるのを聞き、手話を見ながら、皆いろいろなことを感じているようでした。寸劇では、財布が見当たらないという認知症のお母さんと困り果てる娘のやり取りを演じ、そのあと、望ましい対応についてグループで考えていただきました。


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  受講した方からは、「詩に感動して涙してしまいました。寸劇もセリフも絵も、ろう者の理解のために工夫していただいたこと、本当に素晴らしいと思いました。」「身に迫る問題として、実感がわきました」「わかりやすく、楽しく学べました。」という感想が聞かれました。流山市では、市内4か所にある地域包括支援センターで認知症サポーター養成講座を実施しています。また、高齢者のさまざまな相談に応じています。 地域の団体やサークルなどにも出向いていますので、認知症サポーター養成講座の開催を希望される方は、お気軽にお問い合わせください。



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