6月1日（日曜）、生涯学習センターで「セントラルパークフェスタ2014」（市民活動推進センター主催）が開催されました。当日の天気は6月初旬にしては真夏を思わせる猛暑でしたが、親子連れなど朝から多くの来場者が訪れました。

   セントラルパークフェスタは、市内で活躍するさまざまな市民活動団体が日ごろの自分たち活動を知ってもらおうと、PRをお祭り仕立てにしたイベント。この日参加した市民団体は45団体。屋外ブースでは焼きそばや豚汁、かき氷、駄菓子屋などの食べ物ブースのほか、ゲストの佐渡が嶽部屋ブースではちゃんこ鍋のほか、お相撲さんによる力強い餅つきで、つき立てのお餅が人気でした。

   ホールのステージでは、J:COMのご協力でステージは、漫才のコンパスの笑える進行で、ダンスや中国舞踊、吹奏楽、ゴスペルなど日ごろの成果を披露。また、ギャラリーでは、J:COMテレビによる子どもアナウンサーや子どもカメラマンのテレビ局体験コーナーが行われ、上手なアナウンスが出来ていました。

   体育館コーナーではお相撲さんとぶつかり稽古体験、防災にちなんだクイズなどに多くの親子が押し寄せていました。参加団体は、当日の出店場所の割り振りが決まると、自らプログラムを考え、工夫された催しが行われていました。

   また、東洋学園大学の学生有志の皆さんの協力で、前日の会場設営や当日の運営で多くのボランティアをしていただきました。市民活動推進センターの木村センター長は、「お祭りカラーを強く打ち出したイベントで、多くの皆さんが訪れくれて嬉しい悲鳴です。出店や活動発表しているNPOなどの活動が、来場者に伝わる機会になっていると思います」と額の汗をぬぐいながら話していました。

   市民活動推進センターは生涯学習センター内の3階にあります。NPOなどの公益的な活動を行う団体をサポートしている拠点です。現在175団体が登録し、活動準備などの打ち合わせや作業スペースとして使っています。地域で何かボランティアなどしたい方は、ぜひご連絡ください。お問い合わせは市民活動推進センター電話04−7150−4355へ。

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