ページ番号1044309 更新日 令和5年12月28日
令和5年12月10日（日曜日）、生涯学習センター（流山エルズ）で、「パパスクール2023 子育てがより楽しくなる! 家族の絆が強くなるパートナーシップ講座」（主催：男女共同参画室、企画運営：NPO法人パートナーシップながれやま）が開催されました。
産後ヘルパー派遣事業を展開する株式会社アイナロハ代表の渡辺大地さんを講師に迎え、子育て中の男性13人が参加しました。
参加者は3〜4人のグループに分かれ、パパ同士で積極的に会話し、「夫が仕事より優先すべき家族の用事は何か」「妻から育児を任せてもらえない時どうするか」などをテーマに話し合ったり、産後の母体の回復段階について書かれたカードを時系列に並べるワークを行ったりしました。
［画像］講座の様子(28.3KB)「女性の愛情曲線グラフ」をもとに、「出産直後は妻の愛情が子どもに集中し、夫への愛情が下がる傾向があるが、その時期に夫婦で子育てに取り組むと、妻から夫への関心や愛情は回復する。ワンオペ育児の場合はそのまま夫への愛情が回復しない傾向がある」という説明がありました。産後1カ月間はホルモンバランスから産後うつになりやすいため、母親は家事、育児、外出を控えて体を休めることが大事であることや、夫が行うと妻に喜ばれる育児や家事について話があり、講師が作成した「ヨメーター」というツールも紹介されました。
［画像］講座の様子(27.0KB) 講師は、「子どもが成長した今、こんなことがあったねと親子の思い出話をする時に子育ての喜びを感じる」「子育て期に子どもの様子をよく見ていないと、大きくなってから思い出話をすることもできない。幼児期ほど一緒にいる時間を作って子育てを楽しんでほしい」と話されました。
参加者からは、「同じ悩みを抱える男性と話せて良かった」「参考になる話ばかりで、育児・家事にもっと参加しようと思った」などの感想があり、和やかな雰囲気で終了しました。
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