ページ番号1033082 更新日 令和3年12月27日
令和3年12月1日(水曜日)〜10日(金曜日)に、市民公開講座をウェブ上で動画配信しました。この講座は毎年「流山市在宅医療介護連携推進事業」の一環として、市民の方や市内で医療・介護に従事する専門職の方を対象に開催しているものです。今年は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に伴い、Zoomを利用して講師の方々から在宅医療や在宅介護の実際についてお話しいただいた録画をYouTubeで配信したところ、191人のお申し込みがあり、視聴いただきました。
[画像]令和3年度市民公開講座(25.0KB)
講師は、市内で在宅医療・介護に携わっている専門職の方々です。(上段・左から)たつみ訪問歯科クリニック 歯科医師・皆川 竜身さん、エール居宅介護支援事業所介護支援専門員・岡村 佳恵さん、アサヒサンクリーン在宅介護センター流山訪問入浴・嘉陽田 瑛子さん(中段・左から)みずき薬局平和台店薬剤師・高杉 幹さん、コーディネーター・流山市中部高齢者なんでも相談室・土谷 しのぶさん、すずき内科クリニック医師・伊藤 保彦さん (下段・左から)ヘルパーステーションきずな訪問介護員・原田 誠さん、たんぽぽ訪問看護ステーション看護師・佐藤 木綿子さん
[画像]令和3年度市民公開講座(24.3KB)まず、各講師より自己紹介を兼ねて、各職種が提供している支援内容についてお話しいただいた後、最期まで自宅で過ごした2つのモデルケースへの支援について講話がありました。(モデルケースについては、右または下の図のとおり)ご本人の希望である自宅での生活を継続するため、身体的・精神的支援の他に、ご家族の負担軽減や看取りに向けた支援を行い、状態の変化に備えて24時間対応できる体制・連絡体制の申し合わせなど多職種が連携して支えるといった内容でした。
[画像]令和3年度市民公開講座(27.7KB)
「最期までどう生きるか」との意思決定をする時期については、意思は状況によって変わることを前提に普段から家族で気軽に話し合うことが必要で、「最後の晩餐」など好きなものをテーマにすると話し合いやすいとのお話しがありました。最後に、自宅でお看取りを経験された方からのお話が代読されました。「おうちで看取ることができて、とてもよかった」との言葉がとても印象的なお話しでした。在宅療養ではさまざまな支援が受けられます。自宅で最期まで過ごせることを知っていただけるよう、情報を発信していきたいと考えています。
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