ぐるっと流山 第5回中央公民館まつり


ページ番号1021178  更新日 平成31年4月2日


[画像]写真:中央公民館まつりスタート(32.4KB)

 平成31年3月21日(祝日)、文化会館で第5回中央公民館まつりが開催されました。「きて! みて! さわって! あじわって!」をテーマに、文化会館利用団体の発表や作品の展示、体験コーナーなどさまざまなイベントを行いました。あいにく天候には恵まれませんでしたが、たくさんの方が朝早くから文化会館に来場しました。
 オープニングセレモニーでは「和太鼓annma」の皆さんが力強い掛け声とともに和太鼓演舞を披露して、公民館まつりがスタートしました。

[画像]写真:会場内での体験イベント(48.2KB)

 ホールでは、「エイサー隊とんとんみー」の皆さんによる沖縄太鼓の踊りでスタート。この日はとんとんみーのメンバーだけでなく、野田市で活動する「遊び家(あしびや)」とプロの太鼓集団「炎舞太鼓」の皆さんも出演。結成から17年を迎えたとんとんみー。メンバーには17年前に泣きながら文化会館で初舞台を踏んだ当時1歳の男の子も出演していました。とんとんみーは年間を通し、地域の施設などで沖縄太鼓を披露しています。

[画像]写真:以後体験を楽しむ参加者(41.5KB)

 次に登場したのは、流山生まれのバリ舞踊&ガムラングループ「SATRIA SENI CLASSIC」の皆さん。インドネシアバリ島で演奏されている青銅製の打楽器「ガムラン」に合わせてバリ独特の舞踊を披露してくれました。今回初出演の北小学校のダンス部・バトン部の皆さんによる発表もあり、家族連れが多く応援に来場しました。笑顔で一生懸命踊る総勢20名の小学生によるバトンとダンスの演技には、会場から惜しみない拍手が送られていました。

[画像]写真:会場に登場したちーばくん(61.0KB)

 ホワイエでは、普段中央公民館を利用している団体の作品の展示や水墨画体験が行われました。ホワイエ入口では、「つるし飾り ちくちくの会」が色とりどりのつるし飾りを展示していました。「ビーズ手芸 織づる会」は、繊細な手芸品を展示販売し、多くの方が作品を見ていました。「編み物サークル友和会」は、トルソーに編み物の作品を展示して、見学者に編み物のコツをアドバイスしていました。達筆な書を披露するのは「いずみ会」の皆さんで、作品の隣に作者と解説が添えられていました。「光墨会」は、青柳 玉斎さんによる水墨画の作品展体験コーナーを設け、11組の親子が初めての水墨画を描き上げました。

[画像]写真:消防隊の制服の試着ブース(75.2KB)

 公民館の会場内には4カ所の休憩所が設けられ、来場者は、「さつき園」のパンや、「社会福祉法人よつば」の焼き鳥・焼きそば、「NPO法人手打ち職人集団むげん」の弁当などを美味しそうに食べていました。今年初めて参加した「流山市地区赤十字奉仕団」の皆さんは 非常時で停電中でも炊き立てのご飯が作れる災害救助用炊飯袋を使った炊飯体験を開催して、30組70名の親子が体験しました。「これでご飯が炊けるのが不思議」と作り方を熱心に聞いている参加者もいました。
 公民館棟3階にはさまざまな体験コーナーが設けられました。「流山こども将棋育成会」の会場では、育成会メンバーとの対局が行われ、参加した子どもたちは真剣な表情で将棋を指していました。「流山おもちゃ病院」のメンバーは、来場者が持ってきたおもちゃの修理を行いました。会場にはプラレールや乗車できる小型新幹線などがあり、子どもたちが楽しく遊んでいました。

[画像]写真:体験ブースを楽しむ参加者(50.7KB)

 ひだまりルームでは「流山保育ボランティアグループ ひだまり」のみなさんが紙芝居や絵本の読み聞かせを行うほか、手遊びをお子さんと一緒に行いました。「流山市囲碁同好会」のメンバーは囲碁の指導を行い、子どもたちは囲碁を楽しんでいました。「流山市国際交流協会」の会場では、「世界のことばであいさつしよう」と題して子どもたちが楽しく学びました。

[画像]写真:水彩画体験を楽しむ参加者(53.3KB)

 消防車や救急車、パトカーの体験乗車もあり、子ども用の消防服とヘルメットを身に着けた子どもたちが消防車に乗り込むと大きなハンドルを握って大きく手を振っていました。運転席に座った子ども達からは、「すごく大きくて、遠くまでよく見える」、「家の車よりこっちのほうがいい」と普段乗車できない消防車やパトカーに大興奮していました。途中レスキュー車が緊急出動してたくさんの子どもが「がんばって」と応援していました。消防士さんとマスコットキャラクターの「おおたかくん」も駆けつけて、消防車の前で一緒に写真を撮っていました。

[画像]写真:ステージイベント(51.1KB)

 起震車では、過去に起こった地震と同じマグニチュードの地震を体験することができ、煙体験と起震車を体験した親子は「煙体験は真っ白で前が見えなかった」と楽しみながら災害訓練をしていました。消火器訓練では、炎に見立てたパネルに訓練用の消火器で水を噴射して訓練しました。
 屋外では交通安全フェアとして警察車両の展示も行われ、子どもたちを中心に多くの来場者が楽しみながら交通安全について学びました。今回で5回目となった中央公民館まつり。今回も利用団体をはじめ多くの方々のご協力のもと、たくさんの方に楽しんでいただきました。


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