ぐるっと流山 初心者のための野鳥観察


ページ番号1019968  更新日 平成30年11月14日


[画像]写真:野鳥を観察する参加者(34.7KB)

 平成30年11月8日(木曜日)、森の図書館で「初心者のための野鳥観察」が開催されました。森の図書館周辺は、東深井地区公園(古墳公園)や利根運河など、木々に囲まれた自然豊かな場所です。森の図書館では年に数回、周辺に生息する野鳥観察を通じて、流山の自然を身近に体感してもらうため初心者のための野鳥観察会を企画しています。解説は、「日本野鳥の会」や「ふじしろ野鳥と楽しむ会」に所属している森の図書館の司書が行います。
 当日は、日頃から図書館周辺を散策している地元の方や、鳥のことはスズメとカラスくらいしか分からないという方など、18人が参加しました。

[画像]写真:野鳥観察を楽しむ参加者(49.6KB)

 事前に用意された図書館オリジナルの手作り図鑑には、流山周辺で身近に見られる野鳥48種類を掲載。見つけた鳥の写真にチェックを入れると、後で鳥の名前を確認することができます。
 今回は、図書館を出発し利根運河まで散策しました。途中、参加者から「上空を飛んでいるのは何の鳥ですか」との質問があり、双眼鏡で確認すると、羽ばたかずにゆっくりと旋回する、珍しい飛び方のアオサギを見ることができました。また、利根運河では、ダイサギが水辺で食べ物を探していました。夏と冬ではくちばしの色が変わるという説明があると、参加者は驚いていました。

[画像]写真:古墳公園で野鳥の鳴き声に耳を澄ます参加者(54.3KB)

 古墳公園の中では、木々の上からさまざまな小鳥達の鳴き声に、皆さんは耳を澄ましていました。また、「混群」というメジロやシジュウカラなどがたくさん一緒に飛び回る様子も観察できました。ほかにも、カルガモやアオジ、ジョウビタキなど13種類の野鳥を観察し、参加者からは「楽しかったので、また参加したいです」「庭に来る鳥以外の鳥もわかるようになりたいです」などの感想がありました。野鳥観察の面白さに新たに興味を持たれた方が多く、講師から「この機会に、野鳥観察を趣味のひとつに加えていただけたら嬉しい限りです」と話がありました。

[画像]写真:図書館オリジナルの手作り図鑑に書き込みする参加者(36.9KB)

 図書館には、鳥の図鑑や野鳥観察に関する本、利根運河周辺の野鳥が紹介されている本など、野鳥観察に参考となる資料が所蔵されています。流山市内を散策した際、もし気になった鳥がいたら、観察して調べてみるのも面白いかもしれません。次回の開催は、来年2月に予定しています。詳細は、今後の広報ながれやまや森の図書館ホームページをご覧ください。


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