ぐるっと流山 わたしのカラダとココロは自分で守る〜女性のための護身術〜


ページ番号1019000  更新日 平成30年7月18日


[画像]写真:講座の様子(35.8KB)

 平成30年7月7日(土曜日)・14日(土曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で、「ワタシのカラダとココロは自分で守る〜女性と子どものための護身術〜」が開催されました。WEN‐DOインストラクターの橋本明子さんを講師に迎え、48人が参加し大変盛況となりました。

[画像]写真:2人1組で護身術の練習(28.9KB)

 1日目は、はじめにWEN‐DO について講義があり、その中で橋本さんは、「WEN‐DO は、1972年にカナダで生まれた女性のための護身術で、単に技で相手をやり込めることが目的ではなく、いわれのない暴力から自分を守るための行動であり、暴力が始まる前に気づき、逃げることができれば技を使う必要はない」と話しました。
 その後、橋本さんが作成した自身を取り巻く人間関係図を見ながら、周りの人との距離感を確認しました。自分を中心として、家族、親友、友達(同級生)、会社(同僚、上司)、近所の人、全く知らない人など、図を見ながら自分の周りの人たちに置き換えて、無断で入ってはいけない距離を確認し合いました。講義の後は、実際に安全な立ち方や大きな声の出し方、相手を攻撃する方法を二人一組で練習しました。

[画像]写真:橋本さんによる講義の様子(33.9KB)

 2日目は、実際に相手と対峙した場合を想定し、相手が横に並んだ時、手首をつかまれ時、相手が複数いた時など、シチュエーションを変えて、声を出しながら動きを学び、身をかわしたり、逃げる練習をしました。講師の橋本さんは、「私たちの周りでは、性別を理由に何気なく差別されたりすることなどがあります。その時、嫌だな、何か違うと感じた自分の感覚を大事にして欲しい」と話していました。
 2日間の講座を通じて、心と身体を守る言葉や技を身につけることで、自分を守ることができるということを学びました。参加者からは「最近、恐ろしい事件が報道されている。自分にも娘たちにも怖い思いをさせたくない。万が一そういう状況になっても、安全に逃げる手法を知っているのは心強い。周囲の友人にも教えてあげたい」といった感想が寄せられました。


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