ぐるっと流山 森のジャズコンサート


ページ番号1018902  更新日 平成30年7月6日


[画像]写真:会場風景1(40.7KB)

 平成30年6月30日(土曜日)、森の図書館で森のジャズコンサートが行われました。流山文化のまちづくり実行委員会の協力を得て、流山ジャズフェスティバルの一環として開催。迫力のトランペット、スイングするピアノ、爽快なベース、切れのいいドラム、伸びのある歌声が響き、「これぞジャムセッション」というステージングで会場を魅了しました。第8回流山ジャズフェスティバルは国の文化プログラム「beyond2020」認証事業として実施されています。出演は、トランペットの神村英男さん、ピアノの神村晃司さん、ベースの杉山シゲオさん、ドラムの島田忠男さん、そして、ゲストヴォーカルに渡辺明日香さんを迎え、梅雨明けの暑さを吹き飛ばす圧巻のステージが展開されました。

[画像]写真:会場風景3(27.4KB)

 会場となった森の図書館では、6月1日(金曜日)からロビーのギャラリーで「流山ジャズフェスティバル〜7年の軌跡」という写真展が開催されていました。コンサートにお越しの方からは、「こんな有名人も出演されていたのね」、「懐かしい、このコンサートに私行きました」と展示された二十数点のパネル写真に見入っていました。森の図書館のギャラリーでは7月は桐田和光書作展が展示されています。

[画像]写真:神村英男さん(24.5KB)

 出演された神村英男さんは、平成24年3月11日に森の図書館で開催した「法話とミニライブの集い」にも出演いただきました。その際は、神村英男さんのトランペットと岡田葉音さんのピアノで「G線上のアリア」などを演奏し、東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福を祈り、黙祷を捧げました。浅草生まれで早稲田大学モダン・ジャズ研究会に所属し、在学中にプロ入り。ジョー・ジャクソンさんのグループでも注目され、その後は自身のグループや世良譲さんのグループでも演奏。ビッグバンド好きで、シャープ・アンド・フラッツ、東京ユニオンやニューハードにも客演してレコーディングしたことも。

[画像]写真:神村晃司さん(26.3KB)

 神村晃司さんは、音楽一家の長男として生まれ、幼少期に鈴木メソッドでクラッシクピアノを青木章子さんに師事。大学在学中にJAZZに没頭し、卒業後プロ活動を開始。平成17年帝国ホテルInperial Complexに神村晃司トリオで参加。平成18年横浜JAZZコンピティションでジャズクラブ賞を受賞し、現在は親子共演する神村英男バンドやクラブ系バンドJazzCOLLECTIVE、ラテン系バンドドゥヌンベ、アフリカやワールド系のオリジナルバンドネイキッドMAUなどの活動を展開しています。

[画像]写真:杉山シゲオさん(25.2KB)

 杉山シゲオさんは、昭和32年生まれで東京都出身。19歳の時にジョアン・ジルベルト、ミルトン・ナシメントの音楽に出会い、影響を受け、20歳の頃よりジャズに傾倒、ベーシストを志しました。日本フィルハーモニー在籍高橋聡氏にコントラバスを師事。一橋大学オーケストラに参加。スタンダードジャズからクラシック音楽までのベース奏法、音楽理論を学び、昭和62年にカレッジジャズ祭で優秀ソロイスト賞を受賞されました。

[画像]写真:島田忠男さん(26.3KB)

 島田忠男さんは、昭和23年生まれ東京都出身。日大農獣医学部内ジャズ研を経て、23歳のときに有馬すすむトリオでデビュー。その後、三保敬太郎トリオ、、リチャードパイン&カンパニー、鈴木章治クインテットなどさまざまなグループで活動し、平成6〜8年大井貴司&グッドバイブレーションに参加。後に青木弘武トリオ、谷口英治カルテットなどに参加して現在は神村英男グループなどで活躍中です。

[画像]写真:渡辺明日香さん(26.1KB)

 渡辺明日香さんは横浜生まれ。4歳からピアノを始め、私立校の音楽科にてピアノおよびクラシックの音楽教育を受けました。卒業後、有線から流れていたジャズを聴いてピアノからヴォーカルへ転向し歌やジャズ理論を学びました。都内のピアノバーでアルバイトを兼ねて唄っていたところ、そこで知り合ったピアニストに紹介され平成10年に神村英男のレコーディングにゲストヴォーカリストとして参加。プロとして活動を開始すると注目を集め世良譲さん、ジョージ川口さん、高橋達也さんなど数多くのトップミュージシャンと共演されています。

[画像]写真:会場の風景4(37.5KB)

 この日、夫婦でジャズを楽しんだ持田道夫さん(70歳)は、「50年ぶりに青春が蘇り、イパネマの娘を口ずさんでしまいました。今日のジャズを聴いてすっかり神村英男カルテットのファンになりました」と笑顔で語ってくれました。この日、神村英男さんは、トランペットだけではなくフリューゲルホン、パンデーロにヴォーカルと大活躍で、オリジナルの流山おおたかの森の歌なども披露し会場を沸かせていました。

[画像]写真:会場の風景(34.1KB)

 森の図書館では、今回のコンサートののほかに、7月8日(日曜日)に「あかちゃんごろーんあーと撮影会」を、7月14日(土曜日)に「古文書講座〜やさしい古文書入門」を、7月15日(日曜日)に「オリジナル風鈴で涼もう〜 植木鉢で風鈴づくり」を開催します。8月8日(水曜日)には流山市生涯学習センター「図書館わくわくフェス」も開催します。詳細は森の図書館(電話04-7152-3200)にお問い合わせください。


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