ページ番号1015756 更新日 平成29年8月3日
平成29年7月29日（土曜日）、文化会館で第11回少年スポーツ指導者講習会が開催されました。市内に今年オープンしたNSCAジャパンHuman Performance Center（ヒューマン パフォーマンス センター）の吉田直人ヘッドストレングス&コンディショニングコーチを講師に迎え、「成長期における安全で効果的なトレーニング〜発達発育を考えたトレーニング方法と指導方法を学ぶ〜」と題して、少年を対象としたトレーニングやストレッチの考え方を、少年スポーツ指導者や教職員、子育て中の父兄など74人の方が参加しました。
［画像］講習会の様子2(24.5KB)「スポーツの低年齢化や指導者の認識不足で、筋を痛めるなどの傷害が起こります。小中学生の段階で正しくトレーニングすれば、身長が伸びない、筋肉が硬くなるなどは起こりません」と語る吉田さん。「子どもの骨端は修復力が強い部位ですがとても傷つきやすい。使いすぎると機能が低下するおそれがあります。そのために、適切な負荷のかけ方が重要になります」と解説していました。また、指導者の役割として「正しい技術を伝えることだけでなく、良かったところを褒め、前向きな言葉をかけることが大切。怪我防止のためには正しいストレッチとウォームアップが欠かせません」と解説していました。
［画像］実演を交えてストレッチを学びました(21.3KB) ストレッチについて吉田さんから実技指導があり、静的・動的ストレッチングのやり方など学びました。参加者からは、「動的ストレッチングはぜひ取り入れたい」「トレーニングの重要性やストレッチの重要性が理解できました」「無駄な筋力トレーニングをしないよう、適切な時期を考えたいです」と前向きな感想が聞かれました。市教育委員会では、少年スポーツ指導者を対象とした講習会を開催し、少年の発達段階に応じた安全で楽しいスポーツ活動ができるための啓発に努めています。
また、10月8日開催予定の第26回流山ロードレース大会は参加申込みは、8月14日まで受け付けています。参加申込用紙は、スポーツ振興課、キッコーマン アリーナ、各出張所、各図書館、各福祉会館などで配布しています。
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