ぐるっと流山 男女共同参画週間記念事業 シネマ&ト−ク「わたしはマララ」


ページ番号1010874  更新日 平成29年9月15日


[画像]映画のワンシーンの写真(31.7KB)

 平成29年5月28日(日曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で男女共同参画週間記念事業のシネマ&ト−ク「わたしはマララ」が開催され、200人を超える方の参加がありました。
 映画は、2014年、当時17歳で最年少となるノーベル平和賞を受賞した少女マララ・ユスフザイさんを追ったドキュメンタリー。彼女は、タリバンに支配された教育や暮らしについてブログで綴ったことで、下校途中に銃撃され頭に大怪我を負いました。それでも教育を受けられない子どもたちを代弁して声を上げ、「声こそ最強の武器」と、本気で世界を変えようとした普通の少女です。家族の絆と少女の素顔を感動的に映し出した作品です。「教育こそ最大の武器」「一人の子ども、一人の教師、一冊の本、そして一本のペンが世界を変える」というマララのメッセージが印象的でした。
 

[画像]講演の写真(35.5KB)

 上映後、元国際協力機構(JICA)国際協力専門員の田中由美子さんによる「わたしはマララ タリバンが支配したアフガニスタンと女性のチャレンジ」と題したトークを開催しました。マララの生まれ育った地域とタリバンとの関係やイスラム教の教えに反するとして、子どもが教育を受けることに反対するタリバンが学校を破壊したこと。また、マララの言葉「私は、タリバンに撃たれた少女とは思われたくありません。教育を受けるために戦った少女だと思われたい。教育を受けることは基本的人権です」について話されました。

[画像]講演をする田中さんの写真(35.2KB)

 最後にJICAの協力指針として、女性の社会参画とリーダーシップの実現をめざしていくジェンダー平等と女性のエンパワーメントに向けた取り組みを推進していくことについて説明されました。
 「映画だけでなく貴重なお話を聞いて背景が分かり、理解が深まった」、「マララの勇気に感動! 多くの人に映画を見てもらいたい」という参加者の声が聞かれました。
 


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